2022年11月6日(日)北海道苫小牧市にあるxBoarders BRAYZにジュニアアスリートが北海道各地から集結する。
スケートボード、サーフィン、SUPショップxBoarders BRAYZにはスケートパークが併設されており、屋内ボウル2カ所、ランプ4カ所、屋外ストリートセクション1カ所と、充実した設備を有する。
BRAYZ SKATE JAMは4つのクラスに分かれたスケートボード競技大会で、更にじゃんけん大会、スポンサー協力オークションなど一般参加もできる親睦を深める交流会の要素もあるイベント。大会に出場するジュニアたちは真剣そのもので、思うようにできない者は悔しくて涙して、イメージ通りライディングできた者は歓喜して、みんなで称賛する。大会自体はインストアな非公式であるが、参加者のスキルは北海道トップクラスであり、白熱する大会である。
その終始和やかでありながら白熱する大会BRAYZ SKATE JAM 2022が、2022年11月6日(日)に今年も開催される。
以下文は冊子IBURI DOT SITE.記事のリマスター版です。1年以上の長期取材を行い、一生懸命なジュニアたち、それを支える大人たちのドキュメンタリー記録です。
クロスボーダーズBRAYZ(ブレイズ)は北海道苫小牧市内にあるサーフィン、スケートボード、SUPなどの横乗りスポーツショップであり、屋内ボウル2か所・ランプ4か所を有する北海道最大級のスケートパークが併設している。サーフィンスクール、スケートスクール、個別レッスンも行っており、幼児から大人、初心者、プロ、メダリストなどスキルに問わず幅広いボーダー達が集う。
スケートパークでは、北海道全域からスクールや個人練習のために通うスケーターもいる。オリンピッTOKYO2020からスケートボードが正式種目に加わり、日本人選手の活躍により人気に拍車がかかり、本気でオリンピックやプロスケーターを目指すジュニアが多数いて、BRAYZではスポーツとしてのスケーター育成に取り組んでいる。
スケートジャム、毎年秋に開催しているBRAYZ主催の屋内ボウルパークで行われるスケートボード大会である。北海道全域からスケーターが集まり、小学6年生迄クラスのビギナーエキスパートに別れた種目、大人クラスのタイムトライアル、一般参加も可能な景品じゃんけんなど、スケート祭りの様なイベントだ。日頃の練習成果を披露する場であり、参加者全員真剣そのものである。トリックが決まりガッツポーズする者、出番が終わり思う様に滑られず涙する者、様々である。印象的だったのは、観覧者や控え参加者全員で拍手を贈り、共に喜ぶ姿は一体感があり、この場にいる全員がBRAYZ SKATE JAMを楽しんでいた。
既に屋内ボウル2か所、屋内ランプ5か所、屋外ストリートセクションを有する北海道最大級のスケートパークを有するBRAYZであるが、尚も屋外にストリートセクションを増設している最中だ。単に大きいだけのセクションをつくっても意味がなく、スケーターの目的、スキルに応じて適切なモノをつくらないとスケーターは成長しないとオーナー西村氏は語る。(本写真は2022年6月時点)興味のあるスケーターは一度現地を訪れていただき、ご自身の目と体感で、パークを味わっていただきたい。一度滑っただけで自分が上達したかのような錯覚を起こします!?