2023年7月1日(土)午前11時、北海道勇払郡むかわ町穂別に位置する町営穂別キャンプ場では、前日までの大雨と先程までの霧雨模様が一転、日差しが差し込み22度まで気温が上昇しました。そこで、1組のファミリーキャンパーに取材を申し込んだところ快くご了承いただき、子供達の元気な笑顔を撮影させていただきました。
穂別キャンプ場名物【川遊び】
札幌からお越しの@keisu.a(Instagram)ファミリーのお子様は、お手伝い上手!さっさとテントを組み立て、早速家族揃って川遊びへ向かいました。川遊びと言っても何の遊び道具は必要無く、形の変わった石ころを探したり、色の綺麗な石ころを発見しては喜んだりと、子供達は川に入れば自然とマイルール遊びが始まります。
川情報:
穂別キャンプ場内では、サヌシュベ川とホロカサヌシュベ川が合流して、下流の穂別川と合流、更に下流では一級河川鵡川と合流して太平洋へと続きます。穂別キャンプ場内に流れる川は鵡川水系と呼ばれています。
サヌシュベ川とホロカサヌシュベ川は全長10kmに満たない、いわゆる「自然発生の沢川」であり、主に湧水が沢をつたい、穂別キャンプ場内に川が流れています。雨が降ると途端に増水しますが、雨が止むとすぐにいつもの水量に戻るのが特徴です。また、穂別キャンプ場内の川の水深は30 ~ 50cm程度と浅く、小学生低学年のお子様でも川に入って遊ぶことが出来ます。
記者の所感
キャンプは自然との触れ合い、リラックス、アウトドア体験、食事の楽しみ、交流と思い出づくりなど、多くの要素が組み合わさっています。自然の美しい景色や清流、森林の中で過ごすことで心身のリフレッシュができます。また、アウトドアの活動を通じて新しい体験や冒険心を刺激し、自己成長の機会を提供してくれます。キャンプは忙しい日常から離れ、デジタルデトックスや家族との絆を深めるための特別な時間を提供してくれます。家族や友人との共同作業や交流を通じて、一体感や絆が生まれます。
さらに、キャンプは美味しい食事の楽しみも含んでいます。新鮮な食材やバーベキューを通じて、自然の中での料理の魅力を味わうことができます。また、夜には星空を眺めながらのんびり過ごすこともできます。
キャンプは個人の趣味や嗜好に合わせて自由に楽しむことができるので、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、友人とのキャンプなど、それぞれのスタイルに合わせた楽しみ方が可能です。
総じて言えることは、キャンプは自然との調和や心地よさ、冒険と探索、リラックスとリフレッシュ、そして大切な人たちとのつながりを深める素晴らしい体験です。その魅力を言葉で表現することは難しいですが、キャンプを通じて得られる喜びや充実感は特別であり、多くの人々にとって宝物となることでしょう。