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地縁型コミュニティむかわ町しゃべり場で地域を知る|ム・ペツ館に地域住民集う

2025年1月17日(金)19時〜21時、むかわ町ム・ペツ館(末広2丁目38-6)において、町民約30名が参加し、住民主体の懇話会「しゃべり場鵡川」の第5回目が開催されました。今回のテーマは「むかわ町の『第一次産業』の未来について~農業編~」で、地域特性を学びながら議論が行われました。この懇話会は、北海道胆振東部地震からの復興を目指し、むかわ・穂別両地区で「まちなか再生」を地域住民と町が連携して進める取り組みの一環として開催されています。鵡川地区の再生に向けた議論は定期的に行われており、今回で5回目となります。

しゃべり場小休憩中の談笑
しゃべり場小休憩時の談笑様子

議論の様子
活発な議論中

「しゃべり場鵡川」コミュニティの座長である法城寺住職・舛田那由他(ますだ なゆた)氏が議事進行を務め、むかわ町の農家3名をゲストに迎えてディスカッションが行われました。記者としての印象としては、農家という枠を超え、計画的かつ戦略的に事業を展開する“経営者”としての姿が強く感じられました。


しゃべり場鵡川ルール

  1. 自分ごと

  2. 他者意見は先ず”いいね”から

このコミュニティには、さまざまな業種や職位、立場の方々が参加しており、多様な意見が活発に交わされています。双方向の議論の場では、時に対立する意見が出ることもありますが、参加者は「まちなか再生=豊かな暮らし」という共通の目標を町民一丸となって達成するため、互いの意見を尊重し、敬意を持って向き合うことを大切にしています。


熱量高い黒板議事録
熱量高い黒板議事録

まとめ(所感)

参加者それぞれが自分事として互いの意見に耳を傾け、積極的に意見を交わすコミュニティという印象を受けました。一方通行の場ではなく、全員が参加し、双方向で議論を深める場として非常に活発でした。「まちなか再生=自分たちの未来は自分たちで創る」という強い熱意が感じられる、熱量の高いコミュニティでした。今後も続く「しゃべり場鵡川」に引き続き参加し、意見交換を重ねていきたいと考えています。

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