鈴なりに実るシーベリーを圃場(ほじょう)で収穫して、リアルタイムで同社社屋裏にある選果場で商品果実を選別していきます。「昨年辺りから樹木の老朽化により収穫量が激減していて、新規のお客様への販売が出来ないくて申し訳ありません」と話す星幸子さん。収穫量は減りつつも、昨今の好天に恵まれ果実の出来は上々の様です。
以下公式ホームページ引用
無限の可能性をもつシーベリー
フォレストベリー農園は、株式会社遠藤組の運営するシーベリーの情報、販売サイトです。日本では、あまり知名度のない“奇跡の果実”シーベリーが持つ可能性に着目し、国内栽培から収穫、自社工場での製造・販売までを一貫して行っております。
これまでシーベリーは気候、土壌などの面で日本での栽培は難しいとされてきました。試行錯誤の末、国内栽培に成功した土地は、北海道むかわ町。北海道産、完全無農薬のシーベリーをみなさまにお届けすることが可能となりました。
無農薬で安心・安全にこだわった国産のシーベリーは、安心安全は勿論のこと、驚くほどの高栄養価と機能性を併せ持つ果実。酸化しにくい天然のビタミンA・C・Eと、加齢と共に減少する皮膚の脂肪酸を補う役目を果たす特殊な油脂であるオメガ7を豊富に含んでいます。亜鉛、鉄分、アミノ酸などその他200種以上の栄養素と共に体の内側から優しく浸透し、お肌を美しく、体を若々しく保ちます。
収穫してその日のうちに冷凍保存した新鮮なシーベリーを、フルーツソースで、ブレッドペーストで、シャーベットで。様々な形に生まれ変わったシーベリーを、是非一度ご賞味下さい。
シーベリーってどんな果実?
学術名はヒッポファエ・ラムノイデス。2億年以上も前から存在したといわれ、最も古い歴史を持つ植物のひとつです。原産地は中国からヨーロッパ。中国ではサジー、ロシアではオビルピーハと呼ばれ、それらを総称して日本ではシーベリーと呼びます。その類まれな成分により旧ソ連時代には国家秘密として扱われ、宇宙飛行士の食事や宇宙線からの保護クリームとして利用されていました。旧ソ連崩壊後にようやく西側諸国にも知れ渡った果実です。 近年では2009年のノーベル賞受賞会の晩餐会で食されるなど、世界中から注目を集め始めたシーベリーですが、これまでは気候などの諸条件により、日本での栽培は難しいとされてきました。しかし私たちは、なんとかこの“奇跡の果実”を国内で栽培できないものかと試行錯誤を繰り返し、ついにその実を結ぶことに成功しました。 他に先駆けた国産シーベリー。ぜひ、この素晴らしい果実をお試しください。
参考資料
New Fruit, Actually the Oldest Plant Sachiko Hoshi https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/67/8/67_292/_pdf